草思社

書籍詳細

黄昏の光 吉田健一論
批評、エッセイをはじめ、講演録、対談録まで、吉田健一論を集成。その晩年の文業を「日本近代文学史上の奇蹟」と評する、吉田健一の人物と作品の魅力を解き明かす。
ISBN 978-4-7942-2742-3
定価 2,860円(本体2,600円)
判型 四六判
頁数 296頁
初版刊行日 2024年10月07日
原書タイトル
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松浦寿輝
一九五四年、東京都生まれ。詩人、小説家、批評家。著書に詩集『冬の本』(高見順賞)、『吃水都市』(萩原朔太郎賞)、『afterward』(鮎川信夫賞)、『松浦寿輝全詩集』、小説『花腐し』(芥川賞)、『半島』(読売文学賞)、『名誉と恍惚』(谷崎潤一郎賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『人外』(野間文芸賞)、『無月の譜』(将棋ペンクラブ大賞文芸部門大賞)、批評『エッフェル塔試論』(吉田秀和賞)、『折口信夫論』(三島由紀夫賞)、『知の庭園 19世紀パリの空間装置』(芸術選奨文部大臣賞)、『明治の表象空間』(毎日芸術賞特別賞)など多数。
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