林家木久扇
1937(昭和12)年、東京日本橋生まれ。落語家、漫画家、実業家。 56年、都立中野工業高等学校卒業後、食品会社を経て、漫画家・清水崑の書生となる。60年、三代目桂三木助に入門。翌年、八代目林家正蔵門下へ移り、「林家木久蔵」となる。69年、日本テレビ「笑点」の大喜利レギュラーメンバーに。73年、真打昇進。82年、横山やすしらと「全国ラーメン党」を結成。2007年、林家木久扇・二代目木久蔵の落語界史上初の「親子ダブル襲名」を行う。24年3月、「笑点」を卒業。現在、(一社)落語協会相談役・(社)俳人協会会員・(一社)鯨の食文化を守る会副理事・(社)日本漫画家協会参与・ニセコ親善大使など精力的に活躍中。最新著書に「バカの遺言 」(扶桑社新書)、「ゴリラとオオカミ・ヤギとゾウのお話 僕のコミュニケーションの掟」(山極壽一、きむらゆういちと共著/今人舎)がある。