草思社

書籍詳細

木久扇の昭和芸能史
『笑点』を引退した木久扇が戦前戦後の思い出深い喜劇人、落語家、俳優、そして自身の半生をエピソード豊かに回想。エノケン、三木助、彦六、歌丸や落語界の変遷まで。
ISBN 978-4-7942-2752-2
定価 2,200円(本体2,000円)
判型 四六判
頁数 272頁
初版刊行日 2024年11月28日
原書タイトル
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林家木久扇
1937(昭和12)年、東京日本橋生まれ。落語家、漫画家、実業家。 56年、都立中野工業高等学校卒業後、食品会社を経て、漫画家・清水崑の書生となる。60年、三代目桂三木助に入門。翌年、八代目林家正蔵門下へ移り、「林家木久蔵」となる。69年、日本テレビ「笑点」の大喜利レギュラーメンバーに。73年、真打昇進。82年、横山やすしらと「全国ラーメン党」を結成。2007年、林家木久扇・二代目木久蔵の落語界史上初の「親子ダブル襲名」を行う。24年3月、「笑点」を卒業。現在、(一社)落語協会相談役・(社)俳人協会会員・(一社)鯨の食文化を守る会副理事・(社)日本漫画家協会参与・ニセコ親善大使など精力的に活躍中。最新著書に「バカの遺言 」(扶桑社新書)、「ゴリラとオオカミ・ヤギとゾウのお話 僕のコミュニケーションの掟」(山極壽一、きむらゆういちと共著/今人舎)がある。
林家たけ平
1977年(昭和52)年、東京足立区生まれ。落語家。東海大学卒業後、塾講師を経て2001年、林家こぶ平(現正蔵)に入門。05年、二ツ目昇進、16年、真打昇進。趣味は昭和歌謡鑑賞とその研究。07年、NHK新人演芸大賞入選。11年、北とぴあ若手落語家競演会、池上落語会、共に大賞受賞。17年、第7回オーディオブックアワード・企画賞受賞。19年、彩の国落語大賞受賞。24年、東海林太郎音楽館・副館長就任。著書に名歌手30名超豪華インタビュー集「よみがえる歌声 昭和歌謡黄金時代」(ワイズ出版)がある。
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