高橋健太郎
作家。横浜市生まれ。上智大学大学院文学研究科博士前期課程修了。国文学専攻。専門は漢文学。古典や名著を題材にとり、独自の視点で研究・執筆活動を続ける。近年の関心は、謀略術、処世術、弁論術や古典に含まれる自己啓発性について。著書に『鬼谷子――中国史上最強の策謀術』『真説 老子――世界最古の処世・謀略の書』(草思社文庫)、『どんな人も思い通りに動かせるアリストテレス 無敵の「弁論術」』(朝日新聞出版)、『言葉を「武器」にする技術――ローマの賢者キケローが教える説得術』(文響社)、『哲学ch』(柏書房)など多数。