草思社

書籍詳細

日本の人魚伝説
遠い昔、若狭湾に臨む小浜で人魚の肉を食べ、永遠の若さを手にしたとされる少女、八百比丘尼(やおびくに)。彼女が食べた「人魚」とは何か。人魚伝承地を訪ね、その正体に迫る。
ISBN 978-4-7942-2765-2
定価 2,090円(本体1,900円)
判型 四六判
頁数 288頁
初版刊行日 2025年02月04日
原書タイトル
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髙橋大輔
1966年、秋田市生まれ。探検家。「物語を旅する」をテーマに、世界各地に伝わる神話や伝説の背景を探るべく、旅を重ねている。2005年、米国のナショナル・ジオグラフィック協会から支援を受け、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。2022年に王立地理学協会(ロンドン)より勅許地理学者(CGeog)の称号を受ける。著書に『漂流の島 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う』『国境の人 間宮林蔵』(いずれも草思社)、『12月25日の怪物』(草思社文庫)、『剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む』(朝日新聞出版)、『最高におもしろい人生の引き寄せ方』(アスコム)、『仮面をとった浦島太郎』(朝日文庫)などがある。
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