草思社

書籍詳細

夏蜜柑とソクラテス
読解力とは「人生を味わう力」だった!  「記憶とは何か」「人間とは何か」を深く洞察。数学者が“読む人”に向けて綴った珠玉のエッセイ。
ISBN 978-4-7942-2796-6
定価 1,870円(本体1,700円)
判型 四六判
頁数 224頁
初版刊行日 2025年09月04日
原書タイトル
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新井紀子
国立情報学研究所 社会共有知研究センター長・教授。一般社団法人 教育のための科学研究所 代表理事・所長。東京都出身。一橋大学法学部およびイリノイ大学数学科卒業、イリノイ大学五年一貫制大学院を経て、東京工業大学より博士(理学)を取得。専門は数理論理学。2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクターを務める。2016年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導。科学技術分野の文部科学大臣表彰、日本エッセイスト・クラブ賞、石橋湛山賞、山本七平賞、大川出版賞、エイボン女性教育賞、ビジネス書大賞などを受賞。主著に『数学は言葉』(東京図書)、『コンピュータが仕事を奪う』(日本経済新聞出版社)、『ロボットは東大に入れるか』(新曜社)、『AI vs.教科書が読めない子どもたち』『AIに負けない子どもを育てる』『シン読解力―学力と人生を決めるもうひとつの読み方』(以上、東洋経済新報社)など多数。
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