草思社

書籍詳細

第8巻 よだかの星
宮沢賢治 著 /長岡輝子 その他 /尾高惇忠 その他
自死を決意するよだかの、生来のやさしさと死への諦念を主題とする宗教的色彩の強い作品を、自らの信仰と一体化して謳い上げる。他に、虔十公園林、十六日を収録。
ISBN 978-4-7942-0408-0
定価 3,080円(本体2,800円)
判型
頁数
初版刊行日 1991年04月01日
原書タイトル
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宮沢賢治
長岡輝子
明治四十一(一九〇八)年、盛岡市生まれ。東洋英和女学校をへて渡仏。帰国後の昭和六年、演出家の金杉惇郎と劇団テアトル。コメディを結成。翌年、金杉と結婚。金杉の死後、文学座に入り、演出家・女優として活躍。昭和十九年、実業家の篠原玄と再婚。戦後は舞台、映画、テレビに幅広く出演。昭和三十九年、ウェスカー「大麦入りのチキンスープ」で芸術祭文部大臣賞、四十五年、デュレンマット「メオテール」で紀伊國屋演劇賞を受賞。四十六年、文学座退座後は「長岡輝子の会」をはじめ、多彩な活動をつづける。勲四等瑞宝章、NHK放送文化賞を受ける。
尾高惇忠
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