草思社

書籍詳細

最期に死のやすらぎを
―― 死を選んだ五人とその家族
愛する人が末期の病の苦痛にあえぎ、死なせてほしいとあなたに懇願してきたら……。死に直面した患者とその家族の苦悩と葛藤を描く、胸に迫るノンフィクション。
ISBN 978-4-7942-0733-3
定価 2,420円(本体2,200円)
判型 四六判
頁数 288頁
初版刊行日 1996年11月27日
原書タイトル A CHOSEN DEATH
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ラニー・シェイヴルスン
救急医療の現場に携わるかたわら、作家、フォトジャーナリストとして医療問題を追い続ける。本書は、「終生の課題」である安楽死と自殺幇助の問題を扱った著者渾身の力作である。
三浦彊子
千葉大学文理学部英米文学専攻課程卒、英米文学翻訳家。訳書に『イバーラの石』ハリエット・ドウア(集英社刊)、『第二バイオリン』メアリー・ウェズリー(文藝春秋刊)、『木漏れ日の少女』W・グラスゴー・フィリップス(早川書房刊)など。
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