草思社

書籍詳細

日本のクルマ社会を斬る!
―― 「間違いだらけのクルマ選び」20年ベスト評論集
20年間の『間違いだらけ』の中から、特にその時代の本質を鋭く衝いたエッセイを選りすぐる。いまなお克服されていない国産車界の構造的問題が浮き彫りにされる。
ISBN 978-4-7942-0736-4
定価 2,090円(本体1,900円)
判型 四六判
頁数 448頁
初版刊行日 1996年11月27日
原書タイトル
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徳大寺有恒
1939年東京生まれ。成城大学経済学部卒。初代クラウンが登場した1955年に運転免許を取得。1964年日本グランプリでレーサーとしてデビュー。その後、トヨタワークスチームを経て、フリーの自動車ジャーナリストに。1976年小社刊『間違いだらけのクルマ選び』で自動車評論の新境地を開拓、社会に衝撃を与える。以降『年度版間違いだらけ』を2004年まで刊行、復活した『2011年版』からは島下泰久氏との共著として刊行。2014年11月7日、急逝。『2015年版間違いだらけ』の原稿を書き上げた直後のことだった。そのほかの著書に『徳大寺有恒 ベストエッセイ』『徳大寺有恒のクルマ運転術 アップデート版』『新・女性のための運転術』『ぼくの日本自動車史』(以上、いずれも草思社)、『駆け抜けてきた―我が人生と14台のクルマたち』(東京書籍)、『俺と疾れ!! 自動車評論30年史―激動の20世紀編/変革の21世紀編』(講談社)などがある。享年74歳。
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