草思社

書籍詳細

9 生物はなぜ進化するのか
ドーキンスらに多大な影響を与えた進化生物学の重鎮が適応と自然淘汰の仕組みの面白さを解説。老いや病気、死の生物学的意味にも、新たに適応論的視点から挑む。
ISBN 978-4-7942-0809-5
定価 1,980円(本体1,800円)
判型 四六判変型
頁数 288頁
初版刊行日 1998年04月24日
原書タイトル THE PONY FISH'S GLOW
このエントリーをはてなブックマークに追加
ジョージ・ウィリアムズ
生物学者。1966年に刊行された著書『自然淘汰と適応』において、自然淘汰は遺伝子のレベルで起こると提唱したことで世界的に知られる。ドーキンスらに多大な影響を与えた進化生物学界の重鎮である。ニューヨーク州立大学で30年間教鞭を執り、現在は同大学の顧問として教育や執筆に携わる。
長谷川眞理子
行動生態学者。東京大学理学部助手を経て、現在は早稲田大学教授。性の進化や、進化的視点による人間行動の研究をテーマとしている。著者に『クジャクの雄はなぜ美しい?』(紀伊國屋書店)、『オスとメス、性の不思議』(講談社現代新書)、『生き物をめぐる4つの「なぜ」』(集英社新書)他多数。
この本へのご意見・ご感想