草思社

書籍詳細

11 脳が心を生みだすとき
目に見えぬ心は、脳のどこで、いつ、どのように生まれるのか。意識・記憶の謎を秘めた臓器の内奥を探り、心の実体に迫る。脳の新しい見方を提示する必読の脳入門。
ISBN 978-4-7942-0875-0
定価 1,980円(本体1,800円)
判型 四六判変型
頁数 232頁
初版刊行日 1999年04月08日
原書タイトル THE HUMAN BRAIN
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スーザン・グリーンフィールド
オックスフォード大学薬理学教授。1826年以来、毎年行なわれている王立研究所クリスマス講義の講師を、女性として初めて担当。また、ロンドンのグレシャムカレッジ物理学教授として一般公開講義を担当、脳の基本から高度な内容までをやさしく説いて好評を博している。
新井康允
1933年横浜生まれ。東京大学理学部生物学科卒。東京大学生物系大学院博士課程修了。東京大学助手、カリフォルニア大学脳研究所、順天堂大学医学部助教授などを経て、現在は、人間総合科学大学教授。専攻は神経解剖学および神経内分泌学。脳の性差に関する研究で知られる。著書に『脳から見た男と女』(講談社)『男と女の脳をさぐる』(東京図書)『脳のしくみ』(日本実業出版社)他多数。
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