草思社

書籍詳細

黄禍論とは何か
日本人、中国人はなぜ恐れられたのか? 多彩な資料をもとに黄色人種の脅威をあおった欧米各国の言説を考察し、その歪んだ人種意識を浮き彫りにする画期的労作。
ISBN 978-4-7942-0905-4
定価 2,090円(本体1,900円)
判型 四六判
頁数 264頁
初版刊行日 1999年08月25日
原書タイトル DIE GELBE GEFAHR
このエントリーをはてなブックマークに追加
ハインツ・ゴルヴィツァー
瀬野文教
翻訳家。1955年東京生まれ。北海道大学大学院独文科修士課程修了。訳書に、ハフナー『ヒトラーとは何か』、ホルストマン『野戦病院でヒトラーに何があったのか』、ヴァイス『目撃者』(以上、草思社)、クルツ『ロスチャイルド家と最高のワイン』(日本経済新聞出版)など多数。著書に『リヒャルト・ハイゼ物語』(中央公論新社)など。
この本へのご意見・ご感想