書籍詳細

瀬戸内を泳ぐ魚のように(下)
				
				雲井瑠璃 著        
				明治、大正、昭和、動乱の時代を凛として生きた三代にわたる女たちの生きざまを描く。欧州で、初めて日本女性の本当の強さ美しさを知ったと絶賛された話題の書。 
				| ISBN | 978-4-7942-0934-4 | 
| 定価 | 1,760円(本体1,600円) | 
| 判型 | 四六判 | 
| 頁数 | 248頁 | 
| 初版刊行日 | 2000年01月05日 | 
| 原書タイトル | FISH IN THE SETO INLAND SEA | 
満州で迎えた敗戦は、晴子たちの運命を大きく変えていった。ロシア兵の侵攻、そして中国人の暴動。危難をくぐり抜け、焼け跡になった東京へ引き揚げてきた晴子一家を待っていたのは、さらなる苦闘の日々だった……。
戦前から戦後、動乱の時期を凛として耐え抜いた母の生きざまをつづり、強くたくましく生きる瀬戸内生まれの女たちの心を伝える。
		戦前から戦後、動乱の時期を凛として耐え抜いた母の生きざまをつづり、強くたくましく生きる瀬戸内生まれの女たちの心を伝える。
