草思社

書籍詳細

きみの出番だ、同志モーゼル
―― 詩人マヤコフスキー変死の謎
それは本当に自殺だったのか?驚くべき新事実、そして深まる謎。文学史上最大のタブーに初めて挑み、ソ連ジャーナリスト協会賞を受賞した本格ノンフィクション。
ISBN 978-4-7942-0943-6
定価 3,300円(本体3,000円)
判型 四六判
頁数 336頁
初版刊行日 2000年02月01日
原書タイトル THE MYSTERY OF VLADIMIR MAYAKOVSKY'S DEATH
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ワレンチン・スコリャーチン
1953年ドン河畔ロストフ市生まれ。地元のテレビ・ラジオ局のスポーツ記者を経て、モスクワのゴーリキー記念文学専門学校入学。卒業後、雑誌編集の仕事を経験した後、ソ連中央テレビ局に入社、スポーツ解説を担当する。当時から収集しはじめたマヤコフスキーについての資料をもとに、雑誌「ジャーナリスト」ではじめた連載が評判をよび、1991年度のソ連ジャーナリスト協会賞を受賞。1993年、連載8回目の原稿掲載後、急性心筋梗塞で死去。
小笠原豊樹
1932年生まれ。2014年没。訳書にマヤコフスキー、ソルジェニーツィン、プレヴェール、ロス・マクドナルド、ブラッドベリ、トロワイヤなど多数。2014年に著書『マヤコフスキー事件』で第65回読売文学賞(評論・伝記賞)受賞。また岩田宏名義で、詩をはじめ随筆、小説、評論を多数発表。1966年に「岩田宏詩集」で藤村記念歴程賞受賞。
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