書籍詳細
月曜日はいつもブルー(上)
アルノン・フルンベルク 著 /村松潔 訳
高校は退学、仕事はクビ。母さんはぼくをイカレてるという──。自分の居場所を求め、性の世界へと堕ちてゆく青年の孤独を描く、オランダのベストセラー青春小説。
ISBN | 978-4-7942-0961-0 |
定価 | 1,760円(本体1,600円) |
判型 | 四六判 |
頁数 | 216頁 |
初版刊行日 | 2000年04月25日 |
原書タイトル | BLAUWE MAANDAGEN (BLUE MONDAYS) |
人生をどうにかするだって? ぼくらにそういうことをいうのは、自分自身の人生についてなにひとつしてこなかった連中に決まっていた。(……)そもそも<人生をどうにかする>とは、いったいどういう意味なのか? どうすればどうにかなるのか、だれか教えてくれないか? 学校を退学になって、自分とは何の関わりもない会社に働きにいく、それが人生をどうにかすることなのだろうか?
本国オランダの若者たちに熱狂的な支持を受け、発売と同時にベストセラーを記録した青春小説。
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高校は退学。仕事はすぐにクビ。無気力、無軌道な生き方の底に秘められた、青年の孤独とやりきれなさを描く。本国オランダの若者たちに熱狂的な支持を受け、発売と同時にベストセラーを記録した青春小説。