草思社

書籍詳細

官僚の大罪
80年代以降、官僚は日本に損害を与え続けた──。日本を救うのは真のリベラリズムに基づく政府の権限縮小だと説き、国民の意識改革を促し抜本的改革の断行を直言。
ISBN 978-4-7942-0702-9
定価 1,602円(本体1,456円)
判型 四六判
頁数 192頁
初版刊行日 1996年06月05日
原書タイトル THE DEADLY SINS OF GOVERNMENT
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ビル・エモット
1956年、ロンドン生まれ。オックスフォード大学モードリン・カレッジで政治学、哲学、経済学の優等学位を取得。英国『エコノミスト』誌ブリュッセル支局員、経済担当記者をへて1983~86年に東京支局長として日本に滞在。88年にビジネス部門編集長となり、93年に同誌編集長に抜擢される。日本のバブル崩壊を予測した90年の著書『日はまた沈む』はベストセラーになった。他の邦訳書に『20世紀の教訓から21世紀が見えてくる』『官僚の大罪』(いずれも鈴木主税訳、草思社刊)などがある。
鈴木主税
1934年東京生まれ。2009年没。翻訳家。ウィリアム・マンチェスター『栄光と夢』(草思社)で翻訳出版文化賞受賞。主な訳書にポール・ケネディ『大国の興亡』(草思社)、サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』、ノーム・チョムスキー『メディア・コントロール』(ともに集英社)、ジョセフ・スティグリッツ『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』(徳間書店)、サイモン・ウィンチェスター『博士と狂人』(早川書房)ほか。
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