草思社

書籍詳細

言いにくいことをうまく伝える会話術
どう切り出し、どう納得させるか。ビジネスで、家庭で男女間で、あらゆる難しい話し合いを建設的にし、人間関係の悩みを根本から解消する、最新の画期的会話法。
ISBN 978-4-7942-0931-3
定価 1,760円(本体1,600円)
判型 四六判
頁数 336頁
初版刊行日 1999年11月30日
原書タイトル DIFFICULT CONVERSATIONS
このエントリーをはてなブックマークに追加
ハーヴァード・ネゴシエーション・プロジェクト(ダグラス・ストーン、ブルース・パットン、シーラ・ヒーン)
ハーヴァード・ロー・スクールで交渉・コミュニケーションの方法を研究し、教育する専門家集団。人種・性別・宗教・国家・個人間の交渉事を、生産的かつ発展的に、無理なく解決する会話術を構築し、一般に広めている。著書『ハーバード流交渉術』(TBSブリタニカ)は世界で300万部を超えるベストセラーとなった。
松本剛史
1959年生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。翻訳家。訳書に、『言いにくいことをうまく伝える会話術』『脳外科医になって見えてきたこと』『親と教師にとって、すごく大切なこと』(以上、草思社)他多数。
この本へのご意見・ご感想
日常の不毛な言い争いを建設的な話し合いに変えるには──
ハーヴァード・ロー・スクールが知性を結集して練り上げた、
究極の会話術!

・取引先を怒らせないように自分の言い分を聞いてもらう
・近所の犬が吠えて困っているので苦情を言いたい
・部下にミスを指摘したいのだが反発を買いたくない
・週末にゴルフばかり行く夫に家にいてほしい
・セクハラ的誤解を解いておきたい
・妻に太りすぎを注意したい

 などなど、がまんしているだけでは解決しません。
 数千もの事例研究から、感情的な対立や堂々巡りに陥ってしまうパターンを分析。マニュアルを超えた深い人間洞察をもとに、問いかけ方から提案の仕方まで、きわめて具体的かつシンプルに解説した書。