草思社

書籍詳細

ふたたびの生
「この点滴を抜いて下さい」病床で30年、寝たきりとなり、ついに死を決意したとき奇跡は訪れた──。生命科学者が、生を取り戻すまでの胸の内をつづる感動の書。
ISBN 978-4-7942-0954-2
定価 1,540円(本体1,400円)
判型 四六判
頁数 184頁
初版刊行日 2000年03月30日
原書タイトル
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柳澤桂子
1938年東京生まれ。お茶の水女子大学を卒業後、コロンビア大学大学院を修了。生命科学者として研究の第一線にいたが、病に倒れ断念。以来闘病をつづけながら、「生命とはなにか」を問う著作を執筆してきた。著書に、『二重らせんの私』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞、早川書房)、『われわれはなぜ死ぬのか』『生と死が創るもの』『ふたたびの生』(以上、小社刊)他多数。
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