草思社

書籍詳細

2 中心の発見
生い立ちと文学修行を活き活きと描いた『自伝へのプロローグ』と、コートジボワールの紀行文『ヤムスクロの鰐』の二篇を収めたナイポール解読のための必読作品。
ISBN 978-4-7942-1185-9
定価 2,420円(本体2,200円)
判型 四六判
頁数 224頁
初版刊行日 2003年01月15日
原書タイトル FINDING THE CENTRE
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V・S・ナイポール
1932年、英領トリニダード・トバゴにインド移民三世として生まれる。オクスフォード大学に留学して卒業。BBCなどで働いたのち1957年『神秘な指圧師』で作家デビュー。植民地を題材にした作品が多く、小説家、紀行家として当代一流の評価を得ている。2001年度ノーベル文学賞受賞。主著に『神秘な指圧師』『ビスワス氏の家』『到着の謎』『インド闇の領域』などがある。
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