草思社

書籍詳細

身近な雑草のゆかいな生き方
踏まれても抜かれても、なお伸びる雑草。そこにはどんな秘密が隠されているのか。ナズナ、オオバコなど身近な雑草50種の生態と生き残り戦略を細密画とともに描く。
ISBN 978-4-7942-1200-9
定価 1,870円(本体1,700円)
判型 四六判
頁数 248頁
初版刊行日 2003年07月31日
原書タイトル
このエントリーをはてなブックマークに追加
稲垣栄洋
1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士。専門は雑草生態学。岡山大学大学院農学研究科修了後、農林水産省に入省、静岡県農林技術研究所上席研究員などを経て、現職。著書に、『生き物の死にざま』『生き物の死にざま はかない命の物語』『スイカのタネはなぜ散らばっているのか』『身近な雑草のゆかいな生き方』『身近な野菜のなるほど観察記』『蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか』(いずれも草思社)、『身近な野の草 日本のこころ』『はずれ者が進化をつくる』(筑摩書房)、『弱者の戦略』(新潮社)、『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか』(東洋経済新報社)、『世界史を大きく動かした植物』(PHP研究所)など。 
三上修
昭和29(1954)年、横浜市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。現在、フリーランスのイラストレーターとして活躍。『身近な雑草のゆかいな生き方』では、「図書館で読んだが、あのイラストをどうしても手もとに置きたくなって改めて購入しました」という読者のハガキが届いた。雑草や野菜などの植物をはじめ、魚類、動物、さらには医学関係まで、幅広く自然科学のイラストを得意とする。
この本へのご意見・ご感想