草思社

書籍詳細

眼の誕生
―― カンブリア紀大進化の謎を解く
5億4300万年前、なぜ生物は、突如、爆発的に進化したのか? 画期的な新説で、生命史上最大の出来事の謎に迫る。地球最初の眼から始まる壮大な進化の真実。
ISBN 978-4-7942-1478-2
定価 2,420円(本体2,200円)
判型 四六判
頁数 384頁
初版刊行日 2006年03月03日
原書タイトル IN THE BLINK OF AN EYE
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アンドリュー・パーカー
1967年、英国生まれ。オーストラリア博物館研究員を経て、1999年から英国ロイヤルソサエティ大学特別研究員としてオクスフォード大学動物学科の研究リーダーに就任。2005年からは英国自然史博物館動物学研究部研究リーダー。2005年、2冊目の著書 Seven Deadly Colours: The Genius of Nature's Palette and How It Eluded Darwin (Free Press) を出版。
渡辺政隆
サイエンスライター。専門は進化生物学、科学史、サイエンスコミュニケーション。独立行政法人科学技術振興機構、科学コミュニケーションスーパーバイザー。日本大学芸術学部、和歌山大学、奈良先端大学院大学の各客員教授を兼務。著書に『一粒の柿の種』(岩波書店)、『DNAの謎に挑む』(朝日新聞社)ほか。訳書にグールド『ワンダフルライフ』(早川書房)、ジンマー『「進化」大全』(光文社)、パーカー『眼の誕生』(草思社)ほか多数。
今西康子
神奈川県生まれ。訳書に『ミミズの話』『ウィルス・プラネット』(いずれも飛鳥新社)、共訳書に『眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く』(草思社)などがある。
この本へのご意見・ご感想
第1章 進化のビッグバン
第2章 化石に生命を吹き込む
第3章 光明
第4章 夜のとばりにつつまれて
第5章 光、時間、進化
第6章 カンブリア紀に色彩はあったか
第7章 眼の謎を読み解く
第8章 殺戮本能と眼
第9章 生命史の大疑問への解答
第10章 では、なぜ眼は生まれたのか