草思社

書籍詳細

屋久島の山守 千年の仕事
高田久夫 著 /塩野米松 その他
樹齢千年の巨木が覆う屋久島で、あらゆる山仕事を経験してきた山守の言葉。巨木に教わったこととは? 千年、山を守るとは? 伝統の山仕事の継承者が語る、失われゆく日本人の技と誇り。
ISBN 978-4-7942-1589-5
定価 2,090円(本体1,900円)
判型 四六判
頁数 256頁
初版刊行日 2007年05月01日
原書タイトル
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高田久夫
昭和9(1934)年、鹿児島県屋久島生まれ。17歳から山で働き、大径木の伐採、搬出、土埋木の伐り出しなど、さまざまな山仕事を経験。かつての屋久島の山仕事の実際を知る数少ない一人。いまも若者を指導し、屋久島の森の復元を目指して苗木を植えつづけている。有限会社「愛林」代表。
塩野米松
昭和22(1947)年、秋田県角館生まれ。作家として活躍する一方、聞き書きも精力的におこなう。聞き書きの作品として、『木に学べ』(小学館文庫)、『手業に学べ〔天・地・風・月〕』(小学館)、『聞き書きにっぽんの漁師』(新潮社)、『大黒柱に刻まれた家族の百年〔〕』、『木のいのち木のこころ〔〕』、『不揃いの木を組む』(いずれも草思社)、著書に、『芝棟の家』(ポプラ社)、『失われた手仕事の思想』(草思社)などがある。
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※高田久夫:高=はしご高