草思社

書籍詳細

「偉大なる将軍様」のつくり方
―― 写真で読み解く金正日のメディア戦略と権力の行方
韓国『東亜日報』写真記者が「1号写真(金父子の写真)」を検証。人民を支配するために自らを絶対化するイメージ操作の痕跡をたどる。初の写真による北朝鮮研究。
ISBN 978-4-7942-1742-4
定価 1,760円(本体1,600円)
判型 四六判
頁数 256頁
初版刊行日 2010年01月05日
原書タイトル
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辺映昱
韓国大手紙『東亜日報』写真部記者。1971年生まれ。96年『東亜日報』入社。2003年より北朝鮮研究で知られる北韓大学院大学で北朝鮮の写真報道を体系的に研究。07年、「北朝鮮『1号写真』の変化」で修士論文。この論文が本書のベースとなっている。
荒木信子
1963年生まれ。86年、横浜市立大学文理学部国際関係課程卒業。92年、筑波大学大学院地域研究研究科東アジアコース修了。修士論文のテーマは「韓国人の日本観」。訳書に『金大中 仮面の裏側』『「偉大なる将軍様」のつくり方』(以上草思社刊)など。その他『ある朝鮮総督府警察官僚の回想』『日本統治時代を肯定的に理解する』(以上草思社刊)の編集協力。
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