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【文庫】自動車と私 カール・ベンツ自伝
カール・ベンツ
著 /
藤川芳朗
訳
1886年、ベンツは自動車の実用化に成功、特許を取得した。そこにはどのような困難がありどう克服したのか。最晩年に自らの発明と人生を情熱的に語った唯一の自伝。
ISBN
978-4-7942-2005-9
定価
770円(本体700円)
判型
文庫判
頁数
224頁
初版刊行日
2013年10月08日
原書タイトル
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カール・ベンツ
1844年生まれ。1886年にガソリンエンジン駆動車(モートーアヴァーゲン)の特許を取得し、自動車を初めて実用化した発明家。ディファレンシャル・ギア、ラジエーター、ステアリング装置など、自動車に必要不可欠なあらゆる装置を発明し、現在まで使われる自動車技術を完成させた。また自動車メーカー、ダイムラー・クライスラー社の創立者の一人でもあり、その名前は高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」にいまも残る。1929年没。
藤川芳朗
1968年、東京都立大学大学院修了。現在、横浜市立大学教授。訳書にフリードマン『評伝へルマン・ヘッセ―危機の巡礼者(
上
・
下
)』、クローカー『グリムが案内するケルトの妖精たちの世界(
上
・
下
)』(以上、小社刊)、ベンヤミン『モスクワの冬』(晶文社)、クリストフ編『マリー・アントワネットとマリア・テレジア秘密の往復書簡』(岩波書店)、ダンカー『盗賊の社会史』(法政大学出版局)などがある。
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