草思社

書籍詳細

画家たちの「肖像」 ジョン・バージャーの美術史 古代-近代
英国最高峰の批評家が、満を持して美術史に挑む。レンブラント、ゴヤなどの評論を収録。作品に全身全霊で向き合ったものだけが到達する、美術批評の極北。
ISBN 978-4-7942-2747-8
定価 4,070円(本体3,700円)
判型 四六判
頁数 392頁
初版刊行日 2024年12月05日
原書タイトル PORTRAITS JOHN BERGER ON ARTISTS
このエントリーをはてなブックマークに追加
ジョン・バージャー
1926年、ロンドン生まれ。美術批評家、脚本家、小説家、ドキュメンタリー作家。『見るということ』『イメージ―視覚とメディア』(いずれもちくま学芸文庫)、『批評の「風景」』で美術批評家として知られるほか、フィクション作品もあり、『G.』(新潮社)でブッカー賞を受賞。2017年没。
トム・オヴァートン
アーカイブキュレーター。大英図書館にてジョン・バージャーのアーカイブ目録の作成を担当。ホワイトチャペル・ギャラリー、サマセット・ハウス等での展覧会のキュレーション経験があるほか、『ガーディアン』、『ロンドン・レビュー・オブ・ブックス』などに寄稿している。
藤村奈緒美
1973年生まれ。東京大学文学部言語文化学科卒。司書職を経て翻訳家となる。主な訳書に、『人生を走る――ウルトラトレイル女王の哲学』(草思社)、『春はまた巡る――デイヴィッド・ホックニー芸術と人生とこれからを語る』(青幻舎)、『西洋音楽史大図鑑』(ヤマハ)、『グレート・ノベルズ――世界を変えた小説』(エクスナレッジ)などがある。
この本へのご意見・ご感想
この本を購入する