草思社

書籍詳細

木のいのち木のこころ 3冊セット
ISBN 978-4-7942-0586-5
定価 4,698円(本体4,271円)
判型 四六判
頁数
初版刊行日 0000年00月00日
原書タイトル
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西岡常一
1908年奈良県に生まれる。1995年没。西岡家は、鎌倉時代にはじまる法隆寺四大工の一人、多聞棟梁家につながる宮大工の家柄。明治のはじめ祖父常吉氏の代に法隆寺大工棟梁を預かる。常一氏は幼少より祖父常吉氏から宮大工の伝統技術を教え込まれ、1934年に法隆寺棟梁となる。20年間にわたった法隆寺昭和大修理で、古代の工人の技量の深さ、工法の巧みさに驚嘆したという。法隆寺金堂、法輪寺三重塔、薬師寺金堂、薬師寺西塔などの復興の棟梁として手腕をふるった。文化財保存技術者、文化功労者、斑鳩町名誉町民。著書に『木のいのち木のこころ(天)』(草思社)『蘇る薬師寺西塔』(共著、草思社)『木に学べ』(小学館)『法隆寺を支えた木』(共著、日本放送出版協会)『斑鳩の匠・宮大工三代』(共著、徳間書店)ほか。
小川三夫
塩野米松
昭和22(1947)年、秋田県角館生まれ。作家として活躍する一方、聞き書きも精力的におこなう。聞き書きの作品として、『木に学べ』(小学館文庫)、『手業に学べ〔天・地・風・月〕』(小学館)、『聞き書きにっぽんの漁師』(新潮社)、『大黒柱に刻まれた家族の百年〔〕』、『木のいのち木のこころ〔〕』、『不揃いの木を組む』(いずれも草思社)、著書に、『芝棟の家』(ポプラ社)、『失われた手仕事の思想』(草思社)などがある。
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